久しぶりの克服

 長年、背中の肌荒れに悩まされてきた。  しかし、ようやく克服できつつある。  またしても、独力での解決だ。  2年ほど前の診断では、2種類の常在菌に肌が負けているとのことだった。  しかも、その片方は、本来なら頭皮にいるはずの菌だという。  半年前ぐらいに、その原因が分かった。  毎日、かなりの量の髪が背中に入り込んでいたのだ。  長髪なので、それなりの影響力はあったかもしれない。  しかし、一番の要因は睡眠の質の低さだった。 ①スクロールを目で追うのをやめた。 ②眼精疲労がかなり緩和された。 ③睡眠の質が向上した。  この流れに加えて、中国の両親が遊びに来たことも幸いした。  床に布団を敷いて眠り始めたことで、多少身体は痛くても睡眠の質はさらに向上したのだ。  さらに、作業内容が変わったことをきっかけに、飲むのをやめていたサプリも再び飲み始めた。  眼精疲労を緩和してくれるサプリだ。  つまり、過去最高に睡眠の質が良くなり始めている。  その結果、免疫力が高まり、肌荒れが治り始めているようだ。  人体は、まだまだブラックボックスだ。  何かを入れたら何かが飛び出した。  その飛び出した部分を正確に特定し、薬や手術で叩いて戻そうとしているだけでは、まるで意味がない。  結局のところ、何を入れていたかは自分にしか分からないからだ。  何はともあれ、30代、背中が綺麗だったことはなかったように思う。  うまく行けば、10年…

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社交辞令を言わしめる力

 長年、誉め言葉を含む社交辞令に対して、 (相手は本気でそうは思ってはいない。  言葉どおりに受け取ってはいけない。) というネガティブな印象を持っていた。  社交辞令が溢れるこの世の中に対しても、 (相手の真意には滅多に触れられない。) と、失望さえしていた。  しかし、よくよく考えてみると、仮にでもそう言わしめたのであれば、相手はほんのわずかでもそう思う余地があったということだ。  後々、 「本当はそう思ってなかったけどね。」 と、逃げ口上に走って嘲笑するような輩もいるだろう。  そんな連中にフォーカスする必要もない。  悪意のない社交辞令を鵜呑みにして、世の中を薔薇色にしてしまう生き方だってある。  なんとなく、そういう生き方を目指してみたいと思った。 2023年4月17日22時半

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ジェンダーに考慮されるべき要素

「その不平等さが男女雇用機会という考え方に、きちんと反映されているだろうか?」  気が付くと娘は5歳。  この5年間で思い知らされたことがある。  それは、基本的に子供をめぐる問題は不平等であることだ。  例外はあるかもしれないが、子供は基本的に父親よりも母親が好きだし、そもそも男性に子供を産むという選択肢はない。  子供が素晴らしければ素晴らしいほど、この不平等さは顕著に感じられる。  女性には、子供を産まない生き方もある。  しかし、それは、産む産まないの選択を行使した結果だ。  もっと言えば、男性の中には子供に代わる生きがいを見出そうとする人も少なくない。  その領域を女性に侵されたくないという気持ちなら、理解できそうだ。  もちろん、男女という分け方では問題があり、時代錯誤であることも分かっているつもりだ。  それでも、誰かが言わなければならないし、いずれは誰かが声を大にするだろう。  そのときに備え、現時点でこのような考え方をオレが持っていたことを、ここに証拠として残しておきたい。 2023年4月15日午前8時すぎ

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