スマホは、旧式のビジネスモデルだと思う。

確かに、電話帳や画像などのクラウド化は進んでる。

でも、それ以外のところでは、あいかわらずダウンロードとインストールが基本。

これって、メモリや容量などの小型の端末の性能を引き上げ、充分なインフラを前提として旧式のビジネスモデルを促進しているだけじゃないかな。

クラウド化の時代に逆行しているというか…。

だから、それを土台にして市場が盛り上がっているということは、新しい技術で市場をひっくり返す余地が大いにあるってことだと思う。

開発戦略における規格競争について教訓として語られやすいのが、VHSとベータの戦い。

あれから、例えば、音楽におけるダウンロード形式が始まりつつある時代に現れたMDだとか。

ネット上で動画主体のビジネスモデルが始まりつつあるなかで生まれたFLASHだとか。

分かる人には分かると思うけど、スマホもまた、そういう扱いになりそうな気がしてならない。

そのうち、AIが主力となりつつあるなかで、従来のITのビジネスモデルにこだわり続ける人は、同じ憂き目にあうかもしれないね。

他の技術者と飲みながらITについて話すとき、最近はこういう話で盛り上がってるところ。