医学や健康に対する独自の取り組み第一歩

 早速、稚拙な仮説の構築を始めてみたい。

 まずは、気になることの箇条書きだ。

 脈絡のなさはご容赦願いたい。


 いつ、どうやって知ったのかは忘れてしまったが、人体を筒状に捉える方法は大変印象的だった。

 食物が口から入り、肛門や外尿道口から排泄されていくイメージだ。

 これ一つ考えても、

「ん?呼吸は?視覚・聴覚・嗅覚などの情報の出入りは?」

という疑問が浮かぶ。


 よくよく考えてみると、首まわりは本当に忙しい。

 空気は入れたり出したりという双方向であるにも関わらず、食べ物や飲み物は単方向(一方向)だ。

 これに、タバコ、酒、嘔吐、複式呼吸などの要素が加わるのだ。


 しかし、記念すべき第一回目なので、深く掘り下げる前にオレの興味を他にも書いておきたい。

 それは、入浴の効果や皮膚の仕組みだ。


 最近、当たり前すぎることをひらめいたのだが、人体と言えども物質だ。

 構成する要素は、液体・固体・気体しかない。

 そのほとんどは液体が固体になっていく過程だろう。

 その点において、骨と皮膚は同じなのではないかと思い始めた。


 一方で、すぐに直る湿疹と、なかなか治らない湿疹。そして、吹き出物。

 これらの関連性も気になる。

 入浴によって身体を温めることで皮膚に近い液体はどのような影響を受け、変化するのか。

 血流や血行という視点もあるだろうが、それは後回しにしてでも考えてみたい。


 西洋医学・東洋医学の両方でいくら治療法を試しても、10年以上解決できなかった健康的な問題を、ある日、自らの力で解決できたこともあった。

 どうしてそんなことが起きてしまうのか。

 どうして、20年以上、パソコンや携帯で目を酷使してきたにも関わらず、オレは未だに裸眼で問題がないのか。

 ブルーライトをカットする眼鏡の日常的な着用によって、逆に急激な視力の低下を感じ、使用しなくなってから視力が回復した気になったのは、単なる勘違いだったのか。

 ホルモンは一生を通して分泌量が決まっているという記事を見かけた気がしたが、本当なのか。

 ダイエットを意識し、成功するまでに5年近くかかった印象だが、結局のところ肥満の大敵はなんだったのか。

 それとも一つひとつの要因を潰していったから、成功できたのか。


 思えば、医学や健康に関するたくさんの疑問を、ほったらかしにしたまま生きてきた。

 このジャンルはネタに困りそうにない。