ジャンルは後からついてくる

 オルタナティヴ・ロックというジャンルを知ったのはつい最近の話だ。

 もちろん、この言葉は昔から存在していた。

 オレが知らなかっただけだ。

 しかし、知っておく必要があったとも思えない。

 言葉だけ知っていて実践できないヤツより、実践していたら言葉が当てはまったという方がはるかに良いからだ。

 それに、言葉が先立ち、無理やり自分を当てはめようとすれば、空虚になってしまう。

 形骸化ってヤツだ。


 それにしても、名前こそ長いこのジャンルだが、問われていることはとても簡単な気がする。

 要は、売れる音楽、聴いてもらえる音楽よりも、自分がやりたい音楽を優先するかどうかってことだ。

 厳しい定義によれば、これまでの旅路において、一度でも魂を売り渡したかどうかってことにもなるかもしれない。


 想像できるだろうか。

 30を過ぎて、現場最年長と言われながらファーストフード店を駆け回っていたオレの姿を。

 ロックからかけ離れた姿だったかもしれない。

 だけど、魂を売り渡さなかったからこそ、そんな姿にもなっていた時期があった。

 そんなときに書いた曲が、「BLUE SKY FREEDOM」だ。


 お手持ちの音楽アプリで検索して、是非聴いてみて欲しい。


2022年5月10日午前10時