「その不平等さが男女雇用機会という考え方に、きちんと反映されているだろうか?」
気が付くと娘は5歳。
この5年間で思い知らされたことがある。
それは、基本的に子供をめぐる問題は不平等であることだ。
例外はあるかもしれないが、子供は基本的に父親よりも母親が好きだし、そもそも男性に子供を産むという選択肢はない。
子供が素晴らしければ素晴らしいほど、この不平等さは顕著に感じられる。
女性には、子供を産まない生き方もある。
しかし、それは、産む産まないの選択を行使した結果だ。
もっと言えば、男性の中には子供に代わる生きがいを見出そうとする人も少なくない。
その領域を女性に侵されたくないという気持ちなら、理解できそうだ。
もちろん、男女という分け方では問題があり、時代錯誤であることも分かっているつもりだ。
それでも、誰かが言わなければならないし、いずれは誰かが声を大にするだろう。
そのときに備え、現時点でこのような考え方をオレが持っていたことを、ここに証拠として残しておきたい。
2023年4月15日午前8時すぎ