感謝の言葉の重みや親しみ

 大阪のホステルに缶詰めでプログラミングしていると、一日中、店員と宿泊客とのやりとりが聞こえてくる。  その中で特徴的なのが、「ありがとぉ~」という言葉だ。  会話は割と早口だが、最後の挨拶としてこの言葉を使うときは、割とゆっくりめで話すのがポイントのような気がする。  オレはいつも、早口で「ありがとうございます」と言ってしまう。  一見、丁寧語とか敬語の類のようで、早口だと、この「ありがとぉ~」には勝てない。  形式的には礼儀正しいようで、心がこもっていない分だけ、変な距離感を生んでしまうのだ。  少々大阪に滞在する機会が増えたり、期間が増えたりする程度で、関西人っぽく振る舞うつもりはないので、これからも「ありがとうございます」のままでいくと思う。  しかし、 (言葉の重みや価値っていうのは、案外、発するスピードと関係しているのかも。) と思ってしまった。  ちょいとゆっくりめに挨拶してみようかな。

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1業種1業者(2)

しかし、「1業種1業者」が進むからと言って、ビジネスチャンスが失われるわけではない。 その業者が築き上げたブランドは、そのままレッテルにもなってしまう。 検索と言えば、google。 …なのに、そのgoogleが提供しているSNSを活用しようとは思わない。 youtubeも然り。 やはりSNSとしての利用を活用しようとは思わない。 Twitterが動画や音声を流せたとしても、見る側もあまりそれを求めていないし、そうじゃないと主張する人もyoutubeやインスタに比べれば…となる。 他方、自分が記憶している限りの例外では、Gmailやgoogle翻訳が該当するかもしれない。 総じて、googleはその辺の展開がうまいのかもしれない。 さておき、何が言いたいかと言うと、新しいビジネスチャンスはこれら既存のサービスの狭間に存在し、そこを突き抜けていけば、ITビジネスらしい巨大なスケールの市場が手に入り、ブランドの確立も早くなりうるということだ。 例えば、youtubeにあげる動画を編集していく上で良い仕事をしてくれるのが、クラウドサービスのコンバータ(ファイル形式変換)や「ギガファイル便」。 個人的には、名脇役と言ってしまいたくなる。 …ということで、上記内容は、論文らしく、しっかりと資料を集めて研究した上での文章ではないが、それでも現時点で主張しておくことが重要と判断したため、ここに記すこととした。 ITビジネスは、経済的な構造が巨大な島のようなものだ。 競合す…

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1業種1業者(1)

ITビジネスについて、自分に誤解があったことを認めなければならない。 天才的な商才を持つ方々とのお付き合いが始まり、そのセンスが伝わり始めてくると、既存のITが違って見えてくる。 とりわけ大きな誤解だったのは、 「ITという(一部地域を除く)世界共通のインフラは、あまりにも広大な市場ゆえに世界の多種多様な業者たちを受け入れられる。」 という思い込みだった。 イメージとしては広大だが、実際はそうではなかった。 例えば、9年前から様々な離島の経済を研究しているが、言ってしまえば、島には暗黙の了解として「1業種1業者」みたいなところがある。 同業他社が存在しては、島内の平和や均衡を保ちにくいからだ。 しかし、背景こそ全く異なるものの、ITビジネスもまた、「1業種1業者」の流れは加速していると言える。 例えば、SNSと言えば、facebook。 オンラインショップと言えば、amazon。 動画と言えば、youtube。 文字でつぶやく程度ならば、Twitter。 …といったところだろう。 もちろん、インスタやTwitterもSNSであり、Facebookも、国が違えば主流じゃないところもある。 しかし、いずれは淘汰され、1業者に集約されていくことになる。

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