優秀なNo2が必要なのはオレじゃない

 先日、次なる飛躍に備えたスタメンとの、いわゆるキックオフ・ミーティングを行った。  今回はオレを含めて3人だけ。  片方は女性だ。  知り合ってから8年以上経ち、一時期、うちの会社でフルタイムワーカーとして働いてくれていたこともある。  男性の方も、2年前からボランティアを申し出てくれて、オレを影で支えてきてくれた。  どちらも自分自身をトップには向いていないと考えている。  今回の基準は信頼だ。  信頼は、「人柄に対する信用」と「能力に対する信用」で成り立つと思っている。  この二人にはそれがある。  しかし、意外な収穫だったのは、「オレがこの男性をサポートをすれば、女性がその男性を支えられる」といった構図が見えたことだ。  言いかえれば、もはやオレを支えられるナンバー2は、一個人の限界を超えているということだ。  組織的なナンバー2を形成する必要がある。 2022年5月26日 午前7時

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子は親に、無償の愛をくれたりはしない

「子供だけが親に無償の愛をくれる。」 という言葉を聞き、違和感を覚えたことがある。  正直、美化しすぎだ。  子供ができる前にそんなセリフを吐いているヤツがいたら、危ないんじゃないかとすら思う。  そもそも、子供は有償で育てなければすぐに命に関わる、とても弱い存在だ。  カネも、時間も、体力も。 「親は搾り取られてしまう」と言っても過言ではない。  しかし、そうまでもしても、そこでしか得られない、かすかな幸せがある。   子供はどんどん大きくなっていく。  抱えている腕への負担も大きくなっていく。  それでも、そんな痛みに幸せを感じるようになっていく。  そんなとき、親はそれらしい顔つきになっているんだろう。 2022年5月19日 午前5時すぎ

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因果関係

 若い子とコンセプトやヴィジョンについて話していて気付いたことがある。  例えるなら、「今後は節約しようか」と提案すると、「はい!頑張ります!」と答える。  そこで、「じゃあ、早速だけど無駄にタクシー使うのはやめようか」と提案すると、嫌がる。  「じゃあ、すぐにコンビニでジュース買うのは?」と聞くと、これも嫌がる。  そんな感じだ。  どうやら「節約する」ということがどういうことなのか、因果関係が分かっていない。  だから、漠然とポジティブな回答や決心をするが、具体化しようとすると反発してしまう。  因果関係が見えていないうちから、ミッション、ヴィジョン、コンセプトの類を決めさせてはいけないということだ。  もっとも、気質の問題もあるかもしれない。  因果関係が見えていなくても、嫌がらずに行動できるタイプなら問題ないからだ。  そうやってノウハウを吸収していけるタイプの成長は早い。 2022年5月13日21時

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