久しぶりの克服

 長年、背中の肌荒れに悩まされてきた。  しかし、ようやく克服できつつある。  またしても、独力での解決だ。  2年ほど前の診断では、2種類の常在菌に肌が負けているとのことだった。  しかも、その片方は、本来なら頭皮にいるはずの菌だという。  半年前ぐらいに、その原因が分かった。  毎日、かなりの量の髪が背中に入り込んでいたのだ。  長髪なので、それなりの影響力はあったかもしれない。  しかし、一番の要因は睡眠の質の低さだった。 ①スクロールを目で追うのをやめた。 ②眼精疲労がかなり緩和された。 ③睡眠の質が向上した。  この流れに加えて、中国の両親が遊びに来たことも幸いした。  床に布団を敷いて眠り始めたことで、多少身体は痛くても睡眠の質はさらに向上したのだ。  さらに、作業内容が変わったことをきっかけに、飲むのをやめていたサプリも再び飲み始めた。  眼精疲労を緩和してくれるサプリだ。  つまり、過去最高に睡眠の質が良くなり始めている。  その結果、免疫力が高まり、肌荒れが治り始めているようだ。  人体は、まだまだブラックボックスだ。  何かを入れたら何かが飛び出した。  その飛び出した部分を正確に特定し、薬や手術で叩いて戻そうとしているだけでは、まるで意味がない。  結局のところ、何を入れていたかは自分にしか分からないからだ。  何はともあれ、30代、背中が綺麗だったことはなかったように思う。  うまく行けば、10年…

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